アメリカ生まれの
マウスピース矯正システム

マウスピース矯正は今までの矯正治療とは異なりワイヤーによる固定式の矯正装置を使用しません。
大がかりな矯正装置の代わりに透明のマウスピースを用いる矯正治療システムです。
透明のマウスピースによる歯並び矯正は、
見立ちにくい、自由度が高いなど、日常生活に影響がないことから、
今もっとも注目されている矯正治療です。

一般的な矯正装置はワイヤーによる張力で強い力を個々の歯に加えて歯列を矯正します。この方法だと痛みや不快感、取り外しできないなどの問題があります。

マウスピース矯正はマウスピースと歯の摩擦力によって歯列を矯正する方法です。
入念な検査と治療計画に基づいて矯正箇所を微細に変えたマウスピースを複数製作し、一定期間ごとにマウスピースを変更しながら理想の歯並び・かみ合わせにしていきます。

見えない | 透明なマウスピースのため装着してもほとんど目立ちません。 ワイヤーなどを使用したブラケット矯正との大きな違いです。 |
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取り外しできる | 仕事でのお客様との打ち合わせの時など簡単に取り外すことができます。 マウスピースをはずして今まで通りの食事ができます。 今まで通りの歯磨きができます。 一般的な矯正装置は取り外しできないので、歯磨きが難しくなり虫歯になりやすいといった問題があります。 |
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痛くない | 一回あたりの歯の移動量が小さく、大きな圧迫感がありません。 |
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子どもから大人まで | マウスピース矯正は乳歯と永久歯が混在している混合歯列期の子どもでも矯正できます。 目立たない・痛くないとお子様にも好評の矯正治療です。 |
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治療期間が短い | マウスピース矯正は約1~2年と短期間の矯正治療です。 |
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体にやさしい | 金属を一切使用しないマウスピース矯正には金属アレルギーの心配がありません。 |

マウスピース矯正のシステムはパラパラ漫画に似ています。パラパラ漫画は始まりの絵と終わりの絵があり、その間の絵を微妙に変えて動いているように見せます。
マウスピース矯正は、その状況々々に合ったマウスピースを装着して動かしたい歯に小さい摩擦力を加えて少しずつ移動し、理想の歯並びに近づけていく治療です。
マウスピースは基本的に1週間に1度交換します。治療計画や状態により期間は前後します。ひとつのマウスピースでの移動距離は平均0.15ミリ程度です。
例えば歯1本を1ミリ動かしたい場合、マウスピース1個で0.15ミリの移動ですから6~7個のマウスピースが必要となり、治療期間は1ヵ月半~2ヵ月ということになります。
実際には複合的に歯を動かして歯並びを整えるためマウスピースの個数、治療期間とも多くなります。

Q:装着時の痛みはありますか?
A
個人差はありますが、多くの場合、ほとんど痛みはありません。痛みと言うよりも少し圧迫されている感じがあります。
Q:一日何時間ぐらい装着すればいいのですか?
A
少なくとも15時間から20時間ぐらいは必要です。Q:仕事の関係上あまり装着できない場合はどうすれば良いのですか?
A
一日のうち、少し時間が空いている時に、装着して頂ければ結構です。朝の通勤時間の間や、昼食後の休憩時間など、少しの間10分間でも結構ですので装着して頂ければ結構です。
ただし、プライベートな時間はできるだけ装着するようにしてください。
Q:治療期間は?
A
抜歯の必要性やスリット(歯の隙間を作る方法)の必要性など個人差はありますが、平均治療期間は約1年~2年程です。Q:費用はどれくらいになりますか?
A
上記の方法によって期間が決まります。患者様の希望などもお聞きするので、平均の金額は45万円~85万円位になります。Q:マウスピースを装着して会話ができますか?
A
個人差はありますが、会話は少ししずらいかもしれません。その時は、マウスピースを外していただいて結構です。上下マウスピースを装着している場合はどちらかを外していただければ会話をしやすくなります。Q:マウスピースを装着して食事をできますか、
また食事制限などはありますか?
また食事制限などはありますか?
A
基本的に食事の時はマウスピースを外していただきますので食事制限はありません。飲み物の場合は、お水などは装着したまま飲めますが、お茶やジュースを飲む場合は外していただいた方が良いです。
Q:虫歯になりやすくないですか?
A
マウスピースは取り外しができますので普段通りの歯磨きができます。虫歯になりやすくなる事はありません。Q:マウスピースのお手入れはどうしたらよいのですか?
A
毎日歯を磨くようにマウスピースも歯ブラシの毛先を使って軽く洗ってください。強く洗うとマウスピースが破損する事があるので注意してください。また熱湯などでの洗浄はマウスピースが変形するのでやめてください。ぬるま湯またはお水での洗浄するようにしてください。Q:薬液などで洗浄してもよいのですか?
A
薬液での洗浄はマウスピースが変形する恐れがありますので、絶対におやめください。Q:マウスピースが壊れた場合はどうしたらよいのですか?
A
出来るだけ早めにご連絡ください。早急に対処します。