口臭には生理的な口臭や病気が原因の口臭などがあります。
その中でも自臭症は深刻です。
自臭症は本人にしかわからない口臭を過度に気にしてしまう精神疾患で、社会におけるストレスなどに起因するものです。
当院では口臭治療の権威である本田俊一先生が考案した“ほんだ式口臭治療”を取り入れ、患者様の口臭対策(治療)を実施しております。
自分の口の中の臭いが気になる
家族や友達から口臭があると言われた
口の臭いが気になるのに、病院で問題ないと言われた
以前からずっと口臭で悩んでいる
当院の口臭治療はいわゆる化学物質による治療ではなく、私たちが体内に持っている口腔内善玉菌“サリバリウス連鎖球菌K12”によって口臭を改善する治療です。
人体に無害な口腔内善玉菌をお口の中にトリートメントすることで、口臭の原因となる悪玉菌を効果的に排除、誰にでもある口臭を長期間に渡り改善・予防、お口の中の環境を最適な状態に保つ治療方法です。
当院のバイオテクノロジーを活用した口臭治療にご期待ください。
元々常在菌であるため基本的に無害で理想的な口臭治療と考えられます。
当院では、口臭治療の権威の本田俊一先生のほんだ歯科提携クリニックより認証を受けているため、ほんだ歯科口臭外来と同じ診断・治療をおこなっています。
まずは、お電話でご予約ください。
予約日時が決まりましたら、1週間分の食生活や口臭の状態などを記録して頂くための記録シートをお送りいたします。診療一週間前より記録シートへの記入をお願いいたします。
口臭についての悩みを詳しくお聞きします。
レントゲン検査及び口腔内診査、口臭測定器による検査、唾液の検査、舌の検査をおこないます。
口臭測定(ブレストロン) | 口臭の源といわれる揮発性硫黄化合物のガス濃度を計測します。 |
一般歯科検査 | 虫歯や歯周病のチェックなど一般的な口腔内検査です。 |
唾液の性状検査 | 唾液の粘性度や状態などを検査します。 |
唾液分泌能検査 | 唾液の分泌量を検査します。 |
唾液緩衝能検査 | 飲食後、酸性に傾いた口腔内を中性に戻そうとする機能の検査をします。 |
舌の検査 | 舌の色や形状、舌苔(舌に生じるコケ状の付着物)の状況を検査します。 |
生活調査表による診断 | 1週間の食生活と口臭の状態を記録した生活調査表の診断。 |
歯科医師による官能試験 | 官能試験法にもとづき、実際に口臭を歯科医師が確認します。 |
検査結果にもとづき口臭の原因をつきとめます。
症状に応じ、口腔内環境の改善またカウンセリングを主体とした口臭への対応を行います。適切な消臭剤、生活習慣の指導もおこないます。
スタッフによる治療グッズ(ほんだ式口臭治療の為に開発された歯磨き剤やリンスです)の説明を受けたのち、診療室で実際に使用して頂きます。
正しい使用方法を十分にマスターして頂いたら、この日の診療は終了です。
口臭測定器(ブレストロンやBBチェッカー)による検査、唾液の検査、舌の検査など再検査をおこないます。
検査結果をもとに口臭が改善されているかを判断します。
ほんだ式口臭治療のメリット・デメリットをご案内します。
ご興味のある方は参考になさってください。
自費診療ならではの精密な検査を受診できます
精密検査によりかなりの確度で原因を特定できます
カウンセリングに時間をかけることができます
治療初日から効果を実感していただけます
状態によっては自臭症にも対応できます
口臭改善による精神的な安定を得ることができます
自費診療のため治療費が高額
通院回数は少ないが治療期間が3ヶ月強と長い
処方薬の服用、生活習慣の改善など自己努力も必要
口臭治療は3~4週間ごとに、およそ3ヶ月強通っていただき完治を目指します。
なお、当院で3回受診していただいて効果や改善がみられない場合は、本田俊一先生による治療を優先的に受けていただくことができます。
初回相談料 | 22,000円 |
口臭改善ブレスケア用品 口臭治療においてご家庭で使用するブレスケア用品を提案 |
6,000~8,000円 |
再診相談料 | 11,000円 |
口臭改善ブレスケア用品 | 必要に応じて購入 |
保険治療費とは保険の範囲内でできる処置費用のことです。例えばレントゲンや歯石除去などの費用になります。口臭治療の上でこれらの処置をご希望された場合は保険の範囲での負担として別途費用がかかります。
簡易コースも用意しております。詳しくはお気軽におたずねください。
遠方からお越こしの方・お忙しい方・お急ぎの方に事前審査と初診を同時におこなうことが可能です。ご希望の場合はお電話でお伝えください。
口臭のお悩みは非常にデリケートな問題を含んでいます。そのため、お電話でのお悩み相談、お問い合わせには応じられない場合があります。ご理解くださいますようお願いいたします。
診療の流れと治療費を充分にご理解・ご納得のうえ、 初診のご予約をお願い致します。
初診治療後3週間の間隔で、再診として3回程度のご来院が必要になります。
約3ヶ月続くことになりますが、確実に来院できるように予定を組んでください。
一人でご来院でも結構ですが身内の方とご一緒にいらっしゃるのもお勧め致します。
診療には3時間程度の時間を用意しておりますので間近のキャンセルはご遠慮下さい。
月・火・水・金 9:30~12:30 14:30~19:30
土 9:30~12:30 13:30~18:00
TEL: 058-272-2466(赤塚歯科医院)
24時間インターネット予約・相談口臭治療のご予約やご相談は本サイトからもおこなえます。
わずか45秒の計測時間で揮発性硫黄化合物のガス濃度を正確に測定することができます。
口腔内ガスと呼気ガスによる口臭有無の判定と、その主要な口臭成分とされる揮発性イオウ化合物をはじめとして他の生体ガス成分の総量を科学的に分析、測定いたします。小型でありながら大学病院等にしか設置されない大型のガスクロマトグラフィーと同等の性能を有しており半導体ガスセンサーにより、より高い測定精度を確保します。
口臭が気になり出すと、常に臭いを嗅ごうとして臭覚が鋭くなります。自分が感じる臭いと他人の感じる臭いは、種類も強さも全く異なります。
口臭による不安の原因の根本は「客観的な口臭の評価が自分ではできない」ことにあります。
一度、ご相談下さい。
客観的口臭(自分の口臭を他人がどう感じているか)を自分で知ることは大変困難です。
経験を積んだ第3者(口臭専門医)による客観評価が最も有効だと思われます。
市販の口臭測定器の多くは医療用機器ではないため、センサー部の構造がシンプルで口臭に関係のないガスや水蒸気にも反応してしまい、その精密性には疑問があります。
当院で使用している口臭測定器は、大学病院等の研究機関でも使用されており、特に口臭に関係するガスのみを測定しますので、その結果は信頼性の高いものです。
口臭の原因となるガスの大半は、お口の中にいる細菌によって作り出されます。
通常、お口の中の細菌は睡眠中で唾液の分泌が低下している時に爆発的に増殖します。
つまり眠っている間の細菌のコントロールが大事なわけで、歯磨きは『寝る前』と『起きてすぐ』の2回を特にしっかり磨きましょう。
また一般的に言われている食後3回の歯磨きですが、これにはあまり医学的な根拠はありません。
今までの習慣上、どうしても歯を磨かないと気になる場合は、食べかすを取る程度の軽い歯磨きに留めておきましょう。
他人を不快にさせる口臭には、『病的口臭』と『生理的口臭』があります。
病的口臭の多くは歯科的問題によるものなので、再発防止には、定期的な歯科検診とそれに伴う歯周病管理が重要です。
また日頃から口腔衛生に対する正しい知識を持つことも大切です。
一方、生理的口臭に関しては、その発生メカニズムを理解して、規則正しい生活リズムの確保を心がけ、精神的ストレスを緩和することで十分に対応できます。